食生活

食生活の改善は、湿疹やかぶれなどといったアレルギー症状の予防や改善に大きな効果があるといわれています。
アレルギーに限らず、美容と健康のためにも、正しい食生活というのはとても大切ですよね。

アレルギー症状は、体の免疫力が低下していると起こりやすいとされています。
体の中でも腸は、免疫力を高める、維持するために非常に大切な器官だといわれていますので、腸を健康に保つことは、
アレルギー体質の予防や改善に繋がるということですので、ぜひ意識したいところです。
便秘気味の方や、下痢をしやすい方、便秘と下痢を繰り返してしまうという方は、腸のバランスが乱れていますので、
一日も早く健康な腸づくりにとりくみましょう。

便秘気味の方は、繊維質を摂るとよいといわれていますが、
繊維質をとっても、その分水分をたっぷりとらないと便秘が悪化してしまいます。
「ごぼうなどの根菜をたっぷり食べているのに便秘が解消されない」という方は、温かいほうじ茶など、
体を冷やさない水分を積極的に摂り入れてみましょう。
また、腸の働き自体が不安定だな、という自覚のある方は、ヨーグルトなどの乳酸菌を摂取するのもおすすめ。
ガスの臭いが気になるという方も、腸の中が汚れている可能性が高いので、乳酸菌をたっぷり摂るようにしてみて。
ビオフェルミンなどの整腸剤を取り入れるのも効果的です。

また、胃腸に負担がかかるとアレルギー症状が悪化するといわれていますので、
あまりお腹いっぱい食べ過ぎず、食事を腹八分目に抑えることも重要です。
お腹いっぱい食事をしてしまうと、それらを分解するのに肝臓にもかなりの負担がかかり、
さまざまな臓器に悪影響を与えてしまいますので、苦しくなるほどには食べないように。
もしお腹がすいてしまうということであれば、おやつを少量摂るなど、同じ量を小分けにいただくようにするとよいでしょう。

そして最も重要なのが、アレルゲンとなる食材を避けること。
これはなかなか難しいですが、食生活の改善の中でも、もっとも効果が高いと思われます。
代表的なものは、乳製品に卵や小麦、メロン、バナナなど。大豆やりんごなどもアレルゲンといわれています。
卵といっても、ただ卵を食べなければよいというだけではなく、卵を使った食材、ケーキやパン、プリンなども避けたほうがよいということになりますので、避けるべき食品がかなり増えてしまいます。
重度のアレルギー症状でなければそこまで厳密にする必要はないと思われますが、
症状がかなり重度の方は、これらの食材は避けたほうがよいでしょう。
また、ヨーグルトも乳製品になりますが、発酵させているヨーグルトは、乳製品の中でも、摂取してOKなのだそうです。

白米もアレルギーが起こりやすい食材だといわれていますので、重度のアレルギー症状が出ている方は、玄米などをいただくようにすることをおすすめします。
玄米は精米していない分消化が悪いので、しっかりとよく噛んでいただくのがポイント。
炊き方は炊飯器に玄米モードがついていることが多いので、そちらで炊くか、圧力鍋で炊くとおいしく炊けます。
軽くさっと洗ったら、半日以上水につけておき、しっかりと給水させてから炊くとふっくら炊きあがります。
玄米は無農薬のものを選ぶのがおすすめです。

このように、胃腸をいたわった食べ方を意識すること、アレルゲンを避けた食事をすることで、
アレルギー症状はかなり緩和されていくといわれていますので、なかなか直らない湿疹やかぶれにお悩みの方は、
ぜひ試してみましょう。

ちなみに生物もアレルギー体質の方にはあまり向いていないといわれていますので、肉や魚だけではなく、
野菜もなるべくさっと加熱していただくようにしてみてください。