病院

湿疹やかゆみの症状が出てしまった場合は、まず病院で診察を受け、
その症状に合った治療を行っていただくことが一番効果的です。
特にアレルギーが原因の症状では、市販薬では効果が得られないことが多いので、
アレルギー体質だという自覚のある方は、やみくもに自分で処置をするのではなく、すみやかに病院に行きましょう。

症状がさほどひどくない場合には、かゆみどめや炎症を抑える薬を処方していただき、
それを塗布することで症状が緩和、改善されていきます。
症状が思い場合には、アレルギーを抑える飲み薬などが加わり、
体の内側と外側から治療していくこともあります。
それらの薬を使用しても改善しない場合には、原因を特定するために、
アレルギー検査を行うケースも多いです。

アレルギー検査は、血液を採取して行われます。
1つの検査で数十種類のアレルギー物質について検査することができますが、アレルゲンと呼ばれるアレルギー物質は、数百種類あるといわれていますので、1つの検査ではそのアレルゲンが特定できないことも多々あります。
その場合は、何度もさまざまな検査を行い、原因を探っていきます。

ちなみに、ひとつ何らかのアレルギーがある方は、そのほかにもアレルギーをもっている可能性が高いので、数種類の検査を受けたほうがよいといわれています。
例えば、湿疹やかぶれのアレルギーとは少しずれますが、アレルギー物質として有名な白樺。
白樺にアレルギーがある方は、りんごやビワなどにもアレルギーがある可能性があるので、そ
れらの検査も受けたほうがよいようです。
花粉も、スギ花粉だけではなく、ブタクサなども秋の花粉として有名なので、
花粉症の方は、ほかに花粉のアレルギーがないかを検査しておいたほうがよいでしょう。

逆に、アレルギーがあっても、そのレベルが低ければ心配のないケースもあります。
金属アレルギーを持っていても、普段は皮膚に触れていてもあまり症状が出ず、体調が悪いときなどだけに出るという方もいらっしゃいます。そういった方なら、体調不良のときだけ気をつけていれば、普段は使用していても問題ありません。

アレルギー検査ではこのように、「何にアレルギーがあるのか」ということだけではなく、
アレルギーのレベルも把握することができるいので、アレルギー症状にお悩みの方にはとてもありがたい検査になります。
湿疹やかぶれの症状は、お医者様に見せると、アレルギーによるものか、
一時的な接触によって発症しているものなのかがすぐに判断していただけますので、とても便りになる存在です。

病院の薬は、治療のためだけではなく、予防のためにも処方していただけます。
例えば、アトピー性皮膚炎の方の場合、症状を緩和するためのお薬だけではなく、
症状が出ないように保湿剤を処方していただける場合も多いです。
アトピー性皮膚炎の予防や改善には、保湿がとても重要だといわれています。
しかしすでに湿疹やかぶれといった症状から市販の保湿剤では症状が悪化してしまうことも。
そういったときに、病院では無添加や刺激の少ない保湿剤を処方してくださるので、安心して使用することができるのです。

病院に行くのは、症状が出てしまってからのケースが多いかと思いますが、その後治療のために継続して通院するようになると、
予防のためにもお薬などを処方していただけますので、しっかりと治してしまいたいという方は、
病院での治療はとてもおすすめです。