じんましん

じんましんは、何らかの原因によって、一時的にバッと湿疹のようなものができ、数分から数十分で治まるような症状になります。
アレルギー性のじんましんと、非アレルギー性のじんましんとありますが、アレルギー性のケースが多いようです。

アレルギー性の場合は、食べ物のアレルギーによってじんましんを引き起こすケースが多いので、ご自身やお子さんに食べ物のアレルギーがないかどうかということは、早めに検査しておいたほうがよいでしょう。
卵や小麦、ソバなど、アレルゲンにはたくさんのものがありますが、症状によってはショック死を引き起こすような強いアレルゲンのものもありますので、何かアレルギーをお持ちの方はくれぐれも注意してください。

食べ物以外だと、植物や虫、ゴムなども挙げられます。
植物は花粉症などが挙げられ、鼻水のほかにじんましんが出る症状もあります。ゴムの場合は、ゴム手袋をはめた途端に強いじんましんが起こり、外してしばらくすると治まる、という場合が多いようです。
虫は、ハチにさされたショックでじんましんが出るというケースなどがあります。
すぐに治まるじんましんなら心配ありませんが、場合によってはかなりひどい症状になり、別の症状を引き起こしてしまうこともありますので、じんましんが出たことがあって、まだ医師の診断を受けたことがない方は、早めに診察を受けたほうがよいでしょう。

非アレルギー性のじんましんは、お風呂に入ったり、摩擦を受けたりしたときに出ることが多いようです。
気温が寒い中にいて、いきなり温かいお風呂に入ったときにじんましんが出るという方はたくさんいらっしゃいますが、その場合は比較的すぐに症状が治まると思われます。

じんましんが出てしまったら、患部を刺激せず、適切な軟膏などを塗布することで収まります。
事前に皮膚科で外用薬を処方してもらい、症状が出たらすぐに対処できるようにしておくと安心です。
また蕁麻疹の予防については、アレルギー性じんましんで原因がわかっている場合は、その原因になるべく近づかないようにすることが一番の予防策となります。

数分から数十分で治まるので、あまり深刻に考えていない方も多いようですが、しょっちゅう症状が出てしまうと、ついかいてしまった後などが色素沈着して、しみやくすみ、黒ずみになってしまいずっと消えないということもありますので、きちんと治療することをおすすめします。
特に小さいお子さんは、じんましんをかきむしってしまいやすく、その後大人になって黒ずみとして残ってしまうとかわいそうなので、適切な処置を都度施してあげるよう意識してあげましょう。