主婦湿疹

水仕事が原因!?

毎日のように水仕事をしている主婦に多く見られる湿疹かぶれの症状が主婦湿疹または手湿疹と呼ばれるものです。
主婦以外にも美容師や調理師の仕事に就いている方も同様の症状を引き起こします。
いずれも共通しているのは水に触れる機会が多い点です。
水仕事をしているとなぜ主婦湿疹を引き起こしやすいのか確認してみましょう。

参考:主婦湿疹(手湿疹)はどう改善すべき?

主婦湿疹が起こる原因

水仕事をしていると必ず湿疹かぶれを引き起こすとは限りません。
同じように水仕事をしていても特に問題が発生しない人もいれば、短時間の水仕事でも湿疹かぶれの状態になる方もいます。
元々皮膚の弱い方は主婦湿疹を引き起こしやすいと考えられます。

主婦湿疹を引き起こす原因は、皮膚のバリア機能が極端に失われてしまい、普段なら特に問題がない刺激に対しても過敏に反応するからです。
皮膚のバリア機能は適度な皮脂と角質層によって発揮されますが、水仕事を長時間続けていると皮脂が取り除かれ、角質層がふやけてしまうため外からの刺激に耐えられない状態になります。

ただでさえバリア機能が失われている状態にも関わらず、洗浄力が強い洗剤を素手で使用すると大きなダメージを受けます。
水仕事を終えて何もケアしないまましばらく待つと、極端に乾燥するか、水ぶくれのような発疹が見られます。

主婦湿疹の予防法

水仕事をする機会が多い主婦にとって、主婦湿疹はある意味職業病のようなものだと考えられますが、だからといって諦めるわけにはいきません。
不快な症状であるのは間違いないので、できるだけ発症しないように予防することが大切です。
まず水仕事を行なう際にはゴム手袋を着用してください。
直接水や洗剤に触れなくなるため、主婦湿疹を引き起こすリスクが激減します。
注意しなければいけないのは、ゴム手袋を着用してもかぶれやすい方です。
天然ゴムで作られた手袋を利用する、綿の手袋を着用してからゴム手袋を着用するなど工夫次第で問題なく水仕事に集中できます。

もうひとつ大事なのは、手の潤いをしっかり守ることです。
一度失われたバリア機能が回復するまでにはある程度期間が必要になります。
できるだけ早く回復させるためにも、保湿クリームなどでしっかりと潤いを逃がさないように心がけてください。
既にかぶれが引き起こされている場合は綿や絹などの天然繊維で作られた手袋を着用しながら過ごしていると、直接ダメージを受けにくくなるためこれ以上悪化するのを防ぐこともできます。